超初心者コース:ワーキングホリデー/20代後半
ピリ辛の最大のウリといえば、放課後補習です。語学学校に通っている期間中、月曜から木曜の放課後は、学校が終わってすぐ補習に参加することになっています。補習の内容は、
1.英語で書いてきた日記又はエッセイの添削&音読
2.これ英語で何ていうの?と疑問に思ったことを質問。できれば自分でも英語の言い方を考えてくる。
の二本立てですが、特に重点を置かれるのが英語日記添削です。まず、自分で書いてきた日記をホワイトボードに書き写します。補習講師の方がそれを読みながら、不自然なところを自然な文に直してくれます。最後に、添削された文を自分で音読します。
実は、英語で日記を書くことは、日本にいるときもやってみようと思ったことがありました。英語学習のためには有効な手段だと言われていますし、そのような本も発売されていて、ちょっとしたブームになっていたからです。でも、結局文法が正しいのかどうか分からないし、もともと飽き症なこともあって、3日坊主で終わってしまいました。その点、ピリ辛補習はきちんと添削してくれるので、自信を持って正しい言い方が学べますし、最初は直されてばかりだった日記が、最後のほうになると直される回数も減って、成長が実感できたことがとてもよかったと思います。自分だけだと、毎日書こうと思ってもサボってしまいますが、放課後補習では”宿題”として必ずやらなければならないので、サボり癖のある私でも、何とか最後まで続けることができました。そして、同じ補習を受けているほかの方たちの日記&添削も見られるので、自分が知らなかった語彙や言い回しが増を知ることができ、マンツーマンよりもいいと思いました。
「これ英語で何ていうの?」のほうはいつも時間があまりなくて2、3個しか質問できないことが多かったのですが、補習期間中はホームステイにいるので、実はホストファミリーに聞くことができます。もちろん英語でですが。ジェスチャーを駆使したり、一緒にテレビを見ているときに、今の表現どういう意味?など聞いてみると、コミュニケーションにもなるし、良いと思いました。そして、同じ質問をしても人によって捕らえ方が違うことが頻繁にあるので、同じ質問をたくさんの人にして、一番しっくりくる言い方を模索するとか。そういう方法も面白いと思います。
ピリ辛留学の講師さんたちは、そういった放課後補修ももちろんですが、常に私たち生徒の事を考えてくれています。私は今ステップ3期間に入っていますが、補習が終わっても、「何か英語で分からないことがあれば、いつでも質問してね」と言ってくれますし、「私たちを利用した人ほど英語が上達する」と言ってくれます。私たちが質問などすればするほど仕事が増えるのにもかかわらずそうおっしゃってくれることは、とても心強いですし、愛を感じます。ただ聞くだけじゃなく、自分なりに考えてから質問しないと、軽くお叱りを受けますが・・・・。そんなところもピリ辛流、でもそうすることで頭に入りやすいですし、そんな強力なサポートのおかげで、日本にいた頃より楽しんで英語を学習しようと思えるようになりました。ワーホリが終わって日本に帰るときまで、少しでも上達できるよう、日々精進していきたいと思います!
Ikumi F.
<スタッフより> Ikumiさんが補習を受けていた頃が、もうずっとずっと前のことに感じます(実際ずいぶん時が経ちましたね)。今では、すでに帰国されているIkumiさんですが、帰国前の頑張りは本当に立派でしたね。補習を受けていた頃は、辛いこともあったと思いますが、ワーホリ終盤のIkumiさんを思い出すと、英語を勉強することも楽しんでいたような印象です。私達スタッフもビックリするほど、TOEICの点数が伸びて、留学は大成功だったんじゃないかと思っています。 Ikumiさんの頑張りについて書いたブログもぜひ読んでください→「10ヵ月でTOEICが320点アップ!驚異のピリ辛留学生」 Yoko |