オークランドの補習校でボランティアをしています!

超初心者コース:9ヶ月滞在/30代後半

「こんにちは!」子どもたちがやって来ると、まず元気よくあいさつを交わすことから始まります。授業中は漢字の練習や算数プリントなど、日本の小学校と同じ内容を学習するので、自分が今ニュージーランドにいるということをすっかり忘れてしまいます。3時間の授業が終わると、みんなそろって「さようなら。」とあいさつ。こうしてサタデースクールの1日が終わります。オークランドだけれど、一歩足を踏み入れると、そこは日本。オークランド日本語補習学校は、そんなユニークな場所です。

私がしているボランティアの内容は、主に子どもたちの宿題チェックと漢字や計算練習の丸つけ、授業は全て日本語を使って行われ、教科書も日本とまったく同じものを使用するので、私にとっては何の支障もない快適な環境なのですが、子どもたちにとっては少し違います。なぜなら、普段、子どもたちはニュージーランドの小学校に通い、英語を使って生活しているからです。

休み時間に時おり聞こえてくる子どもたちの英語の発音のなんと素晴らしいこと!発音で苦しんでいる私にはうらやましい限りですが、その分、子どもたちには日本語での学習が難しいようです。それでも一生懸命日本語を使って国語や算数を勉強する子どもたちを見ていると、できるだけ力になりたいと思うし、私も英語をがんばらなきゃ、という気持ちになります。

英語のスキル上達に直接つながることはないものの、このボランティア活動を通して、子どもたちから元気をもらい、子どもたちの力になれる喜びを味わうことができました。学校という環境に興味がある方、子どもが大好きな方などには、ぜひオススメしたいボランティアです。

Makiko K.

<スタッフより>

日本でも小学校の教職経験のあるMakikoさん。ニュージーランドでは、小学生に教えるボランティアに挑戦されましたね。やはりご自分のフィールドである教育分野の活動は、久々だったこともあってか、かなり楽しく充実した日々だったことでしょう。「補習校に通う子どもたちのおしゃべりが、流暢な英語なので羨ましい~」っておっしゃっていましたね。補習校の卒業式にも出席されたり、補習校がお休みのときにはエクスチェンジの経験をされたりと、とても精力的に活動されていて、すべてがMakikoさんの今後の糧になるような「貴重な経験」だったに違いありませんね!

Fred

不安な海外暮らしと新しい自分発見

海外で初めてのドライブ

不安に思っている人におススメ

私の日本の友達はみんなびっくりしています

きっとこの学校で良かったと思える日を信じて