逃げ出さずに「補習」を頑張れたのは、仲間がいたから!

超初心者コース:ワーキングホリデー/20代後半

『ピリ辛留学』に決めてからも長い時間があったにもかかわらず、英語学習を何もしないままNew Zealandにやって来たため、ゼロからの始まりでした。

その私も、どうにか辛い「超初心者研修」を乗り越え、「放課後補習」が始まりました。補習の内容は『これって英語でなんて言うの?』と『英語の日記』です。『これ英語?』では、英語で言いたいけど表現がわからなものを一度自分で考え、合っているかどうかの確認。日記はA4の紙に横書きで1枚、それをプロジェクターで写し出して添削という形式です。

質問と日記は、補習メンバーと共有の情報になります。そして、ここからが私にとって本当に辛い日々の始まりでした。これ英語は、わからないことは沢山あるのに翌日の補習の為に考えているときには全然思いつかない。思いついたときにメモを取るために紙とペンは持ち歩いてはいるのですが、なかなか実行できていません。わからないから聞くのに、聞くために自分で一度考える。この作業がとても大変でした。日記は文法の基礎もvocabulayもなく、日本語で文章を書く事でさえいつも不自由していた私が3ヶ月日記又はエッセイを週4日も書くしかも英語で。『無理』の一言で思考は一時停止でした。

本当は、時間も辞書もあまり使わず書かなければいけない日記を毎日1時間以上かけて辞書と文法の本を使いながら書き、次の日補習で頑張って書いた日記のダメだし。1行ごとに見つかるミス、落ち込んでいく私。日々その繰り返しでした。補習講師さんからの「今日の日記は私は納得しない』とのお言葉、出来が悪い日には『明日の日記期待してるから』とプッレシャーも何度かいただき、久しぶりに補習でお会いしたDr.Kには「上達してないね」とさっらと一言。毎日ダメな箇所はあるので注意、厳しいお言葉は毎日いただきます。

また補習メンバー全員の日記を見ることができるので、自分ひとりだけでは出てこない表現や英単語を知ることができるため、いい刺激になります。かといって補習の約1時間30分の間、ずっと集中して静かな授業ではありません!もちろん笑いだって沢山あります。たまに褒められる(?)ことだってあります。

ここが本当に辛いだけの場所だったらかなり早い段階で逃げ出していました。なんとか逃げ出さず3ヶ月間辛い補習に耐えられたのは、補習の仲間がいて厳しいだけじゃなく、笑いもあったからだと思います。

全く自慢にならない事ですが、私は本当に学校や勉強が嫌いです。他の方と比べると勉強量は少ないと思います。そんな私でもピリ辛留学のofficeでみんなに会うと、もう少し頑張らないと!と思うことができたし、補習が嫌で休むことなく通えたのは、同じ補習を受ける仲間がいて、うまく緩急をつけてくれる補習講師の皆さんのおかげです。

たまに補習のメンバーに愚痴を聞いてもらっていました。STEP2の間はoffice以外ではみんなに会うことができないので、officeで聞こえないようにぶつぶつと言ったり、帰りのバスの待ち時間に言ったりとかして、隙を見つけて息抜きするようにしていました(秘)。

Akiko H.

<スタッフより>

Akikoさんご自身が「英語学習を何もしないままNew Zealandにやって来た」と告白されていたとおり、私たちスタッフも初めは「本当に彼女は1年間大丈夫なのかな?」と不安に思うこともありました。でも、しばらくすると、Akikoさんがすごく”ひたむき”で”頑張り屋”だということに、気が付きました。しかも、誰とでも仲良くなれちゃうところも、魅力ですね。「ステップ3」期間中には、たった一人で旅行を計画して実行したり、アルバイトを見つけて、現地のお客さんに英語で対応できるまでにまでなりましたね!渡航前の準備が足りなかった分、「放課後補習」は辛かったと思いますが、逃げずに頑張ったAkikoさんの努力があったからこそ、1人旅やアルバイトを満喫できたのだと思いますよ!パチパチ(拍手)♪

Kyoko

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