超初心者コース:ワーキングホリデー/30代前半
私はエクスチェンジ(exchange)をしながら、ニュージーランド南島を1人で旅行しました。旅行中はほとんどお金を使っていません。と言うか、使う所がありませんでした(笑)私がそうだっただけかもしれませんが、ほとんどcityから離れた牧場だったりしたので、周りは自然ばかり。ご飯も3食付いてるし、おやつもでます。洗濯もでき、名所にはhostがたまに連れて行ってくれます。のでお財布を開くタイミングがほとんどありません。仕事が終われば近くを散歩したり、日記を書いたり、昼寝したり。。。
Exchangeの仕事内容は、主にガーデニングやクリーニングなどで、全然キツい仕事ではありません。1日3~4時間の仕事で部屋と食事が与えてもらえます。また、自由時間も多く、色々な事を経験させて頂きました。
ラフティングロッジで働いていた時は、シーズン最終日にラフティングをさせてもらい、ローカルの男性6人の中に1人で参加し、運命の出会いがあるかも!と期待したり。。。子供が苦手だった私も、この家のカワイイ子供達に癒され、子供好きになりました。
Waimateという町では、Hostのおばさんとyogaに行き、コメディーショーにも連れて行ってもらいました(ほとんど理解できなかったけど。。。)
Tuatapereのファームではmicro planeに乗せてもらってすごい絶景を見る事ができたし、Hostがハンターだったので、ハンター小屋にも連れて行ってもらい、そこで美味しい鹿肉も頂きました。鹿肉をそこで初めて食べたけどすごく美味しかったです!それに、ずっとやりたかったボーンカービングもさせてもらい、自由時間がたくさんあったので、たくさんの芸術作品がそこで産まれました(笑)
もちろん普通の旅行よりも自由は少しだけ減るし、他人の家なので最初は少しストレスを感じます。でも、みなさん見ず知らずの私にとても優しくて、どんな小さな仕事をしてもすごく感謝してくれます。ご飯も美味しかったし、たまに私が日本食(お寿司やカレーなど)を作ると、とても喜んでくれました。
そして私はいつも2日目ぐらいから居心地がよくなって楽しくなってきます。ニュージーランドへ来てすぐの、ホームステイをしたとき、私は何でも遠慮してしまいがちで、その時ピリ辛留学のスタッフさんに「遠慮してたらだめだよ。ストレスが溜まるから」と指摘されて、それ以来あまり遠慮はしない様にしていました。Exchangeも同じで何でも遠慮していたらストレスが溜まります。やりたい事や食べたい物など思い切って言ってみると、みなさん優しくて案外すんなり承諾されたりするので、過度な遠慮はしない方がお互い楽しく過ごせます。
この2ヶ月半、ローカルの人達と同じ生活をして、ローカルならではの経験もたくさんできたし、他にもかわいい動物達や、新鮮なお肉達に出会い、もちろん素敵な人々にもたくさん出会えました。いい思い出がいっぱいでき、これらすべてが普通の旅行では簡単にはできない経験ばかりで、本当に全てのHostに感謝しています。
出発時不安ばかりだった私自身も、今では少し?イヤ、だいぶたくましくなりました。これから一人旅をしようと考えている方、貧乏旅行中の方、お金を使わずいい出会いと経験ができたこのexchangeは、本当にオススメです!
Naomi M.
<スタッフより> Naomiさんは、ニュージーランド北から南まで全国各地で本当に色々な体験をされましたね。ファームとファームの間が何十キロも離れ、お店もない、道の街灯もない、車も通らない、そんな何もない場所でのエクスチェンジ。私もそんな場所でボーンカービングやハンターと一緒に過ごしたいと、本当にうらやましく思います。 こんな数々の体験、日本にいたら絶対に出来ないですからね。エクスチェンジでは1日中英語環境の中に身を置きながら色々体験ができて、しかも素敵なホストと出会えてよかったですね。Naomiさんの価値観も、きっと以前とは違うものに変化したことでしょう。これからも頑張ってください。 Fred |