本気コース:ワーキングホリデー/30代前半
私のニュージーランド初日は、不安よりも「期待」の方がはるかに大きくて、目に映るものすべてが新しく輝いてみえました。初日の夕方にホームステイ先へ案内されたときに初めて「あぁ、ここで生活するんだ、私は今NZにいるんだ」という緊張を覚え、少しずつ実感がわいてきたという感じでした。当たり前のことなのですが、この国ではどこへ行っても自分の言いたいことは全て英語で伝えないといけないし、そうでないと相手に伝わらないという環境での生活になります。
来る前は「どうにかなるだろう」と心のどこかで思っていた私にとっては、現実がドンっと乗っかってきたような気分でした。ほんのささいな一言すらもとっさに出てこない自分を、始めのうちはとてももどかしく感じたりしました。
でも、語学学校に行き始めると、自然に友達も増えてきて、英語に慣れるのと同時にどこか気持ちが吹っ切れることができました。とりあえずたくさん聞いて、臆さずたくさん話せばいいんだと思えるようになって。ピリ辛留学にはステップ2期間中は、日本語禁止令とまではいきませんが、日本人との交遊が制限されているので、これを厳守していればとても有効です。
日本人同士だと、言わずとも何となく気持ちが伝わったりするけれど、他国の友達相手だとそうはいきません。英語を使わざるを得ませんし、自分の意見をしっかり持って自分から発言しないと、彼らには自分のことは分かってもらえません。
語学学校では、同時に友達が友達を連れてくるのでどんどん国の輪が広がっていく楽しみがありました。これはたぶん語学学校にしかない貴重な体験だと私は思います。学校の休憩時間にはみんなで公園に出かけてランチをしたり、ひなたぼっこをしたり、よく先生とコーヒー片手におしゃべりしたりもしていました。本当に楽しかったぁ。今は語学学校を卒業してしまったけれど、みんなに会いたくなると学校に顔を出したりしています。
Mariko S.
<スタッフより> 語学学校ではたくさんお友達を作って異文化交流をされて、Marikoさん毎日とても楽しそうでしたね。公園で外国人のお友達や先生と一緒におしゃべりしながら、毎日ランチやコーヒーを楽しんでいたなんて羨ましいです。素敵な公園の近くにある学校にして大正解でしたね!Marikoさんの強みは、失敗や間違えることを恐れずに、英語を話していける「積極性」だと思うんです。それにプラスして、チャーミング&フレンドリーなキャラなので、自然とお友達も周りに集まって来たんじゃないかしら?英語力も順調に伸びているので、この調子で残りの留学生活も、一日一日を大事にして英語をがんばっていきましょうね。 Kyoko |