STEP3はNZの福祉施設の見学に!

本気ショートコース/20代前半

私は、福祉の仕事に就いているのでSTEP3はNZの福祉現場(特に高齢者施設)を、見たいと思っていました。希望としては私の2週間のSTEP3全てをボランティア期間にしたいと考えていましたが、今回は厳しいとのことで、各施設の見学をすることになりました。見学するにあたり福祉(特に高齢者福祉)に関する単語を覚えるように努力しました。また訪問に行く前に各施設にE-mailを送ったのですが、その英文も自分で作った後、学校の先生にチェックしてもらったり、私が作成した質問リストも同様にチェックしてもらったりしました。またスタッフのフレッドさんに「各施設の見学がしたい」と頼んだ所、大きな特製の地図を作って下さいました。

私は規模によっての違いを見たかったので、HPを見ながら施設を選びました。Cityで2件、North Shoreで2件、そして私のホストマザーがアポイントを取ってくださった所へと行きました。事前に各施設にE-mailで連絡を取りましたが、忙しいのか返信が無く、結局飛び込みで訪問に行ったところもありましたが、どこの施設も行ってしまえば優しく受け入れてくれて中を少し見せてもらったり、たくさんのパンフレットをくれたりしました。また質問にも快く答えてもらい、逆に後でレポートにまとめるのが大変になるくらいでした。またパンフレットは単語などが難しくAkikoさんからのアドバイスでパンフレットをコピーして、そこに書き込みながら読むという方法にしました。

日本とNZではケアの仕方も違います。特に面白いと思ったのが、「Breakfast・朝ごはん」→「Morning tea・ビスケットやコーヒーなどを飲む朝のお茶の時間」→「Lunch・昼ごはん」→「Afternoon tea・午後のお茶」→「Dinner・夕飯」→「Supper・小夜食」と食事が多いこと!(日本だと3食とおやつのみなので・・)。

あとHappy Hourが時々開催されて、家族の方々も参加してみんなでワインを飲むということにも驚きました。本当に日々の暮らしを”家にいる時と同じように”楽しんでいることを感じました。また何人かの入居者の方とお話をさせてもらいましたがみんな話すスピードがゆっくりなので聞き取りやすく、私のしどろもどろな英語でもゆっくりと聞いてくれるので安心して話す事ができました。96歳で現役のスイマーでメダリストなおばあちゃんにも会ってお話しできました。キラキラ笑顔でメダルをじゃらじゃら片手に持ちながら話してくれました。

STEP3は本当にあっという間にやってきてあっという間に終わっていくという印象です。STEP3は自分の興味がある事を体験、経験すると日本との違いなどを学べるので楽しいと思います。また英語を話すチャンスが少し減ってしまうこともあるので、学校で作った友達は大切に!STEP3になっても一緒に遊びに行ったり、ランチしたりとできますよ!!

Yuki H.

<スタッフより>

何事に対しても一生懸命熱意を持って取り組まれるYukiさん。毎日バスに乗り、たくさん歩いて多くの施設を訪問されましたね。それに頑張って飛び込みで訪問されるなんて本当に素晴らしいです!NZってドアを叩く人に本当に寛大で優しいんですよね。。。日々の生活をそのまま延長させたようなNZのお年寄りの生活。日本の施設との違いを直接肌で感じられた今回のSTEP3はYukiさんにとって素晴らしい経験となりましたね。

Akiko

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