本気コース:30代後半
Civic Theatre で公演中のサウンドオブミュージックを観に行ってきました。オークランド到着後にチケットが販売中であることを知り、学校見学で少し余裕のある到着1週目にたいした下調べもせず急いでticketmasterへ向かいました。行けば何とかなると思い、とりあえず①どこでもいいからとにかく安い席、②そこそこの値段でとにかく前方の席(150ドルまで!)と心に決めて突撃しました。ここで困ったのが「いい席」「悪い席」「前方席」「後方席」「1階席」「2階席」。列はrow、1階席はStalls(lower level)、2階席はCircle(upper level)ということは後に知るのですが、ニューヨークともロンドンとも呼び方が違い、結局座席一覧を見ながら英語力ほぼ不要での交渉となりました。
そして語学学校開始から約1ヶ月後に念願の当日を迎えました。ニュージーランドでは上演中に飲食ができます。皆劇場のバーで購入したワインをプラスチックのグラスに入れ替え,座席で飲みながら観劇しています。また、休憩時間には老若男女、おじいちゃんもおばあちゃんも皆アイスクリームを食べています。1回目はただただ驚くばかりでしたが、2回目の観劇の際には私も座席でワインをいただきました。
座席で飲むことを伝えると瓶からグラスに入れ替えてくれるのですが、2杯分あり両手がふさがってしまったので1杯は急いで飲み干していい気分での観劇となりました。2人だとシェアも可能だと思います。また、ボトル販売もあるので大勢でシェアしている方もいました。
また、チケットは座席入り口でスキャンされるので、劇場の入り口はもちろん、ショップやバーはチケットがなくても自由に出入り、利用できるようです。
馴染みの深い曲ばかりのサウンドオブミュージックでしたが、今回ばかりはリスニングの訓練と自分に言い聞かせ、必死で聞き取りながら観劇しました。以前なら聞き取れなかったであろうmust’ve を聞き取れたりしてちょっとばかり英語の上達を感じました。ミュージカルは遠くのお客さんにも届くようはっきりと発音・発声しますし、子供から大人まで楽しめる作品はわかりやすい表現も多いので英語の勉強の息抜きにぴったりだと思います♪
Yoko Y.
<スタッフより> Yokoさん、サウンド・オブ・ミュージックをご覧になられたんですね!オークランドの魅力は何といってもミュージカルやコンサートチケットの取りやすさ!劇団はイギリスやオーストラリアのプロダクションでクオリティも高いのに、比較的いい席がお手頃なお値段で手に入るのが本当に嬉しいですよね☆お酒やアイスクリームを食べながらの、のんびり観劇もとってもリラックスしていて、いかにもNZ。NZ人ってホント人生を楽しんでいるなって私いつも思っちゃうんですよ。 Akiko |