超初心者コース:ワーキングホリデー/20代後半
私は、語学学校を卒業してから、CVNZ(Conservation Volunteers New Zealand)という自然保護団体でボランティアをしています。
AucklandはNZで一番大きい都市ですが、車で少し移動するだけで緑豊かな公園や森のような所がたくさんあり、大抵そのような場所は「○○Reserve」という名前が付けられています。このボランティアでは、Mt.Edenにある事務所から車で30~40分程度で行ける範囲にあるReserveに行き、在来植物のplantingと外来植物のweedingをするというのが主な仕事内容です。時には苗を作ったり、害獣駆除のための罠を作って仕掛けたりすることもあります。
VNZでは様々なprojectが行われており、毎週火曜日のregular volunteerというものの他、月曜日から金曜日までAucklandから離れた場所へ泊りがけで行くもの、週によっては毎日Auckland内のprojectがあったり、土日に開催されたりすることもあります。私は火曜日に加え、時間と予約の空きがあればその他のものにも参加させてもらうようにしています。
毎回のprojectではCVNZのスタッフが一人リーダーとして指揮を執り、私たちボランティアに植物の名前や扱い方等を教えてくれるので、全く知識のない人でも気軽に参加することが出来ます。ハチミツで有名なマヌカやNZ代表選手のユニホームに描かれているシルバー・ファーン等々、NZ固有の植物に触れることができるのも魅力の一つです。作業自体も体力は必要ですが難しくはないので、運動不足の解消にもなっています。
ボランティアのメンバーはその日毎に違いますが、皆ネイティブの人やネイティブでなくても自由に英語を使える人ばかりなので、listening、speakingともに良い経験が出来ていると思います。学校とは違って皆話すスピードも速く、知らない単語や表現ももちろんあるので苦労することも多いですが、聞き取れた単語から意味を想像して何を言っているのかを理解するために毎回頭フル回転させています。聞き取れなかったり勘違いしたりして間違ったことをしてしまい恥ずかしいこともあります。しかし、これも勉強のうちだと前向きに捉えるようにしています。また、自分が考えていることを上手く伝えられずにもどかしい思いをすることもたくさんありますが、学校を卒業してからたるみがちな英語の勉強をもっとしなければ!と思う良い刺激です。
ある時リーダーの方が、「NZのオリジナルの自然は10%ほどしかなく、それ以外のほとんどは一度人の手で傷つけられた後に再生されたもの。一方で日本のオリジナルの自然は80%もある。NZは自然がいっぱいだと皆言うけれど、日本はもっとすごいんだよ!」と教えてくれました。これには本当に驚きました。緑だらけのNZでオリジナルの自然がたったの10%だけというのもそうですが、ここまで再生させてきた人々の努力はどれほどのものだったのだろうと想像しようにもできません。今やっているボランティアは毎回少しずつの自然保護ですが、こういう一歩一歩が将来に繋がるんだと思うとやっている価値はあるんだと思えます。また、日本を褒めてもらって嬉しいのと同時に、自分の国のことを見つめ直すきっかけにもなりました。
自然保護ボランティアにはもともと興味があり、日本にいるころからやりたいと思っていました。CVNZを見つけられてボランティアができ、運が良かったと思います。学校の中とは違う生の英語に自分の興味がある分野で触れられたことは、とてもいい機会になりました。今後は南島に渡ってまた別に興味のあることをするつもりなので、このボランティアはあと数回で終わりです。残りをしっかり楽しんでAucklandを発ちたいと思います。
Junko S.
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<スタッフより> 私も自然保護活動には学生時代から携わっていたこともあって、Junkoさんがボランティアに参加する姿を見ながらうらやましい気持ちがあります。慣れない環境で、しかも英語を使ってのボランティア、辛いこともあったと思いますが、やはり自分の興味がある分野での活動は、また違う達成感で、充実していることでしょうね。今は南島に滞在中のJunkoさんですが、きっと南島でも大自然を満喫してることでしょうね。また写真やお話聞かせてもらえるのを楽しみにしてます! Yoko |







