激辛コース:1週間滞在/20代後半
学生時代、特に英語が得意だったわけでもなく、むしろ苦手な方でもあった私が、とあるきっかけで「渉外」という仕事を任され、たくさんの外国人と交渉や調整をすることになったのです。日本の学校では英語の授業といえば読み書きが圧倒的に多いし、特にスクール等にも通ったことがなく、ましてや一度もまともに海外に出たことのない私には、やはりどうしても話すことが悩みの種でした。でも仕事自体は、重責ながらもとてもやりがいがったし、面白くて、「ああ、こんな時もっときちんと英語でコミュニケーションできたらどんなにかいいだろう」と強く思ったのです。もともと負けず嫌いな性格なので、本気でなんとかしたくて…。それに仕事上でニュージーランド人と親しくなったこともあり、いつかは行ってみたいと思っていました。
そんな時に見つけたのがこの「激辛コース9日間:集中会話特訓」というプログラムでした。留学というと、ワーキングホリデーや、仕事を辞めてとか、転職を機にという方も多いですが、きっと私のように仕事をフルでしていて、あまりに長期での休暇が取れず、「短期でなら行ってみたい」と思っている方も多いと思うのです。正直この「激辛コース」に決める前までは、大手の留学会社も含め、数社の多種多様なプログラムと比較しました。しかし、短期間でこれだけ密度濃く英語に触れることのできるプログラムは他になかったんですね。だから一度は割高だしな~と諦めかけていたのに、最終的にここに行きついたのです。今考えたら、間違いなく妥当な選択だったと思っています。
特に、海外にまともに足を運んだことすらなく、留学も初めてという私にとって、渡航前から帰国まで、本当に事細かな点まで親切に対応して頂けたことは有難かったですし、おかげで少しの不安もなく過ごすことができました。留学するのだから事前に少しは英語を勉強していかなきゃとは思うものの、仕事が忙しいとなかなかそれも思うようにいかず…でもそんな時、<渡航前サポートで出た宿題>には救われました。あれがあったおかげで、留学前のモチベーションを上げることが出来たし、英語の学習も「あれだけはやらなくちゃ!!」と自分を奪い立たせることができました。
現地到着後も生活のことから学校のことまで、親切丁寧に説明してくれて、スムーズにプログラムに乗って行けました。
<ホームステイ>先のファミリーもとても良い方達で、私が一生懸命伝えようとすることを真剣に聞き、理解しようとしてくれる姿勢が本当に嬉しかったし、それによってもっと話せるようになりたいという思いが強くなり、英語を勉強することの意味を再確認出来たような気がします。
<語学学校>ではUpper-intermediateクラスに入りましたが、モチベーションを高く持った国際色豊かな仲間と共に学ぶことが出来、そこで築けた友人関係は一生モノだと思います。他にも、早朝の<ジーナ先生の発音特訓>では、苦手な発音を集中的に練習出来たし、<午後からのオリジナルプログラム>でも、小松さんとマンツーマンでの「こういう時にはこう言う」特訓や、Yokoさんに<毎日添削していただいた日記やエッセイ>も本当にタメになりました。短い英文でさえも辞書なしでは不安だった私が終わり頃には辞書なしでA4ノート2ページフルに書けるまでになりました。習ったことをその場ですぐに実践できるフィールドワークも楽しかったし、自信がつきました。
またチャンスがあったら参加したいなと思うほど、全てにおいて良かったです。
最後に、滞在中に私を支えてくれた全ての人にありがとう。
Sakie.I
<スタッフより> Sakieさんは何事にも積極的で前向きで、毎日たくさんある課題も“楽しそうに”こなしてくださっていたのを本当によく覚えています。渡航前課題で書いていただいていた日記と、現地で書いてもらった日記のスタイルが見る見るうちに変わったのがSakieさんご本人も新鮮だったのではないでしょうか。コースプログラムの最終日に一緒に「激辛な日々」を乗り越えた参加者のみなさんと豪華ディナーを食べながら、また次も同じレストランで食事をしましょうと約束したこと、忘れませんよ!また必ず来てくださいね。お待ちしています! Yoko |