英語環境の中での挫折感が過去最高のモチベーションに!

本気コース:1年滞在 / 20代後半

ピリ辛スタッフさんからのアドバイスもあり、オークランドを離れ、南島のTe Anauという町にあるパイ屋さんで仕事を始めました。オーナーは地元のkiwiで、スタッフはkiwiのほかには台湾人、ハンガリー人、イスラエル人と国際色豊か。観光客が多く訪れるうえ、店がツアーバスの停車場所のすぐ近くにあったので、混雑時は外まで長蛇の列ができ、レジは3人体制でも間に合わないくらい大忙しでした。パイを袋に詰め、シェイクを作り、フライドポテトを揚げ、パイの補充係に回り、トーストサンドイッチを作り、トイレはどこ?と尋ねるお客さんに答え……。

波が去ると、スタッフ同士でガッツポーズ。私はここで働いたことで、マルチタスク能力が伸びたように思います(笑) また、私は接客のほかに、キッチンでパイを作ることもありました。もちろんパイ作りなんて初めてでしたが、少しずつ教えてもらい、最後には全過程一人で任されることも! オーナーからは「帰ったら日本でパイ屋を開くといいよ!」なんてことも言われました。

しかし、日本人が全くいない職場というのは、大変さが格段に違います。どんな些細なことも英語で言わなければならないし、きちんと聞き取らなければならないからです。1日目、床掃除を申し出ようとして、自分が「掃く・ホウキ・チリトリ」という基本的な単語すら知らないことに気づき、愕然としました。働き始めて2か月くらい経ってきた頃ですら、ネイティブのスタッフの指示をきちんと聞き取れず頓珍漢なことをしてしまい、他スタッフの手を煩わせることもしばしば。まがりなりにも半年以上ニュージーランドで英語生活をしていたのに、100%英語環境に放り込まれた途端、こんなにも自分の英語は通用しないのか……。猛烈に落ち込み、初めて「もう日本に帰りたい」とすら思いました。

しかし、ちょうどその頃、帰国間近のピリ辛生さんと話す機会があり、そこで「残り少ないNZ生活、悔いのないようにしたほうがいいよ」とアドバイスをもらいました。それを聞き、ここで諦めてしまってはいけない! と一念発起。自分へのガッカリ感を勉強への意欲に変え、毎日コツコツ勉強を始めることにしたのです。英語勉強チェックリストを作り、毎朝仕事に行く前に机に向かう。はじめは大変でしたが、弾みがつくにつれ楽しくなり、結果的にはNZ生活ラスト3か月間、朝勉強をほぼ毎日続けることができました。

仕事を始め、生活パターンが定まってきたら、自主勉強の時間を作ることをおすすめします。ボキャブラリーやリーディングは、海外で暮らしているだけでは伸びませんし、短期間で劇的に伸びるものでもない(コツコツ積み重ねることが大事だ)からです。せっかく勉強へのモチベーションを維持しやすい場所に住んでいるのですから、地の利を生かすべきだと思います。私は、サボりそうになるたびに「NZで出来ないなら、日本ではなおさら出来るはずがない。なら、いつやるの?今でしょ!」と自分に言い聞かせていました(笑) その甲斐あって、最終日に「私はこれだけやったぞ」と胸を張ることができたので、頑張ってよかったなと思います。

Misato D.

<スタッフより>

Misato さんがいる間にTe Anauを訪れ、Misatoさんが作ったパイを食べてみたかったです。オークランドを離れ、一路南島の小さな街へ・・。住人みんながお互いに知り合い?のような場所で英語も劇的に伸びた事と思います。何より朝早い仕事環境の中にあって、自分に怠けずコツコツ毎朝勉強を積み重ねたのは本当に素晴らしいと思います。「私はこれだけやった!」と自分に胸をはることができたことが、英語以上に今回の留学の成果ですね。Misatoさん、これからも頑張っていってくださいね。応援しています。

Akiko

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