「フラット探し」いろんなことに挑戦できるのがいいところ

超初心者コース:ワーキングホリデー/20代後半

10週間のホームステイが終わり、これからいよいよフラット探しです。日本にいた時は知らない人と暮らすなんて出来るのかが私にとっての一番の不安でした。でもそんな不安も素敵なホストファミリーやNZの優しい人達に出会って少しずつ解消されました。

しかし、そうは思いつつもフラット探しの最初の1件に連絡するまではなかなか気持ちが乗らずいつもInternetを眺めてるばかりでした。そして英語ができないことを理由にしてなかなか行動せずに過ごしてました。でも、オフィスに行って他の生徒さんやYOKOさん、HARUKAさんと話してるとなんだかこの何も行動していない時間がもったいないと思って、とにかく気になった所に連絡を取ることにしました。

初日はそんな今までの反動のせいか勢いづいて1度に6件にメールを送って返信に追われました。というのも、送る時は同じメールを使い回してたので良かったんですが、返信が次から次に帰ってきて、しかも英語なので読むのに時間がかかってるとまた次が来てというのの繰り返しでした。ただでさえメールが苦手な上にテキスト初心者の私にとって大変だったのがtext用の短縮文字でした。
例えば、
「U can cm nw. I’m @ hm. Pls txt me when u arrive」
こんなメールが次々にきて何度もHARUKAさんに助けてもらいました。

それから待合せの時間を決めてバスで出発です。NZはバス停に名前が無いのでドキドキしながらフィールドワークでやった「I’d like to go ~. Can you tell me~?」を使って運転手さんに着いたら教えてもらう様に頼んで運転席の後ろに座ります。でも、たまに忘れられることがあるのでミラー越しに「まだだよね?」の合図をチラチラ送りながら目的地を目指します。

 

そして、その日は目的地のバス停で降ろしてもらったものの・・手書きの簡単な地図しか持ってなく、結局迷子になってしまいました。すでに待合せの時間が過ぎてたのでどうしようかと困ってた時にちょうど女の人が通ったので道を聞くことにしました。でも地図をもってない私を見て彼女が一緒にその家を探してくれることに。彼女は私が日本人だと言うと日本に行った友達の話やオススメのジャパレスの話をしてくれて、私が聞き取れないと何度も言い直してくました。本当に勇気を出して聞いて彼女に聞いて良かったし、NZの人の優しさに助けられました。

それからフラットへ着くと、早速KIWIのオーナーさんが待ってくれたので部屋やキッチン、バスルーム、リビングを見せてもらい、前もってピリ辛のオリエンテーションで教えてもらっていた金額、光熱費、ボンド、インターネット、家具のことなどを一つずつチェックしました。オーナーさんも私の質問に対して一つずつ答えてくれて無事にフラット見学が終了しました。フラットは思ってたものとは残念ながら違いましたが、理想どおりにはいかない事を思い知りましたし、やっぱりHP見てても行動しなきゃ意味がないなって事も実感しました。

この一日ではもっと英語が話せればバスでも道で出会った彼女とももっと話せたのにって思うこともありました。でも英語がうまく話せなくてもこの日1日でたくさんの人に助けられて、色んな人に出会う事が出来きました。

もちろんこれからもっともっと英語を話せる様になりたいし、その為には勉強もちゃんとしないといけませんが、今の英語ができないことを理由に何もしないことは本当にもったいないと実感しました。これからまた、フラット、仕事探しと時には英語を理由にしたくなる事もあると思いますが、今日の様にとにかく色んなことに挑戦しようと思います。そしてそれが出来るのがNZのいい所だと改めてNZの人の優しさを実感しました。

Tomomi O.

<スタッフより>

フラット探しについて、不安な気持ちや、実際に経験したことを詳しくレポートしてくださってありがとう!!フラット探しは、留学生が不安に思うトップ3に入ると思います。ちょうど今も何人もの生徒さんがフラット探しで悪戦苦闘しています。コツをつかむまでは、情報収集から、連絡とって、見学に行ったりと、すごく大変な要素がたくさんあるように感じますが、慣れてしまうと「お宅訪問」な感じで、楽しくなったりもするものです。他人と暮らすというのは、最初は抵抗がある方も多いと思いますが、良い思い出もたくさんできます。フラット生活楽しめるように、しっかり見極めて自分らしく過ごせるフラットを探してくださいね! Yoko

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