語学学校を卒業し、ホストファミリーの家から出た後の選択肢の一つに、バックパッカーズ(安い宿)でエクスチェンジワークをする人も多いと思うので、少しで>も参考になればと思ってレポートします。
◆エクスチェンジとは?
バックパッカーズでのエクスチェンジとは、クリーニングやレセプションをする代わりに宿泊費を無料にしてもらうというシステムです。場所によってそれぞれですが、私の場合は1日2-3時間、週5日クリーニングをし、アコモデーション(宿泊)、インターネット、バイクがフリーで使えます。 とても手軽なもので、短い人は1週間、長い人は半年も続けています。特に書類も必要ありませんでした。仕事のひとつはトイレ、シャワールームの掃除。誰もが嫌がる仕事ですが、自分も使うと思えばきれいにしたくなりますよね?もうひとつはベッドメイキング。これもコツを覚えてしまえば難しくありません。
◆エクスチェンジのメリットは?
エクスチェンジのポイントは、お金をセーブできること。「フラットの家賃を払うためには、やっぱりフルタイムで働かないと・・・」というプレッシャーはなくなります。私は夜の時間はレストランでパートタイムのアルバイトをしています。
今、私は南島のワナカという町でエクスチェンジワークを始めて3ヶ月以上経ちますが、この生活がとても気に入っています。まずひとつの理由は、宿の雰囲気がとても良いことです。テレビが無い広めのラウンジからは、ワナカ湖を望めます。テレビが無いって、とても素晴らしいことです。皆、なんとなく会話を始めたり、パズル、ゲーム、誰かの忘れ物ギターに興じたりしています。夏は特に、庭のデッキチェアーでひなたぼっこするのが日課でした。キッチンもお気に入りです。我らexchange matesのブームはパン焼き。小麦粉からこねてドウを作っていると、「何、何?」「私もやりたいー」という具合にどんどんパン焼き人口が増えていって、誰もがクッキーやらピザやら何かしらオーブンで焼いています。広くて真ん中にガスのある、とても社交的でオープンなキッチンでは、創作意欲が湧くのかもしれません。そして出来たらshare。これも楽しいです。
宿には常に誰かがいるので、誘い合って映画に行ったり、トレッキングに行ったり、今の季節はスキーに連れて行ってもらったりと、車のない私でも何かと外出可能です。時に、とても気の合う人に出会うことがあります。例え短い時間でも、それはとても楽しい時間になります。私にとっての一番のメリットは、色々な人と出会えることだと言えます。
◆英語環境
一緒に働いているうちの一人は日本人の男の子ですが、生活の98%は英語環境です。常に自分が一番英語が話せないというのはストレスになります。以前、とっても話好きで早口の子がいました。一度皆の会話がスタートすると、私はほとんど参加することが出来ませんでした。彼女はムードメーカーだったので、いつも大きな輪が出来て楽しい雰囲気なのですが・・・とてもついて行けず、時にその早口を憎らしく思ってしまうことも・・・。ゆっくり話して欲しいと何度か頼んでも、癖はそう簡単には直らないもので、30秒後には元のスピードに戻り、、、。というわけで、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、アイルランドなど色々な国の英語に触れられて耳も鍛えられるわけですが、話すことはさらに難しいと実感する日々です。ネタが面白くないというのも大きな問題かもしれませんが(笑)。
◆苦労しそうな(した?)こと
プライベートを重視する人はエクスチェンジはタフかもしれません。部屋はおそらく、Dorm room と言われる共同の部屋を与えられることが多いでしょうし、常に新しいお客さんに囲まれている状態です。黙って座っているだけでは友人が出来るわけもないですから、積極的に話しかけないといけません。「ハーイ元気?どこから来たの?どのくらいここにいる予定?これから何をする??」等など。でも、いくら英語力向上のためといっても、ついには社交的に振る舞う自分自身に疲れが、、、。そして長く滞在していると、他の宿泊客に関心が無くなってくるのも事実です。そんな時は英語の本を読んだり、日本語の本で癒されたり、トレッキングに行ったりして気分転換をしています。
先日、4日間休暇をやりくりして Fox glacier(氷河), Westcoast(西海岸) 方面へ一人でトレッキングに行きました。歩いている時は誰とも会わず、宿でも、いつになく心を閉ざしていた自分。独りの時間を満喫しつつ、顔見知りがいないのはつまらないなあ、と思い始めてもいました。そしてワナカの町に帰ってきた時、エクスチェンジ仲間が「Oh! Sachi is back! We’ve been missing you!」と温かく向かえてくれた時はとても嬉しかったです。ああ、ここが私のsweet homeなんだなあ、と改めて実感です。
さみしがり屋の私には、プライベートよりも孤独の方が重要な問題だったようです。
◆バックパッカーズでの出会い
エクスチェンジ滞在中は、宿に泊まるお客さん達との素敵出会いがたくさんあります。でも、早すぎる別れも同じ数だけあります。お客さんは長くても2週間で去ってしまいます。「私も一緒についていって、旅をしたい・・・!」と何度か思ったこともありました。今はワナカに留まると決めている私ですが、一年間のワーホリ生活なら、突然旅に出るのももちろん自由です。誰か素敵な人に出会ったら・・・☆
以上、エクスチェンジについてでした。
Sachiko.I
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<スタッフより> ワナカでのExchangeの写真をたくさん見せてくれてありがとう!外国人の親友たちもでき、どれだけ素晴らしい経験をしたかが伝わってきました。涙涙のお別れだったことでしょう。リゾート地でのテレビのないのんびりした生活は、ワーキングホリデーでしか経験できない貴重なものだと思います。素敵な時間を過ごせてよかったですね。日本での新たなステージでの活躍期待しています!プライベートでの吉報もお待ちしております! Takako |







