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ピリ辛留学レポート
3月15日
今日はAucklandのカフェ/ダイニング「DEVE」で地元のニュージーランド人スタッフの中に囲まれてホールスタッフとして働く曾田さんのお話を伺いました。
曾田さんはとにかく海外生活に憧れ、ワーキングホリデーでニュージランドに渡航します。日本にいた時の英語力はゼロ。中学の英語も高校の英語もほとんど覚えていない状況であったけれど、 あまり心配はせず「なんとかなる」「現地で勉強すればいい!」と気楽に考えていたそうです。
実際にニュージーランドに到着し、語学学校に入学して「自分の考えが甘かった」ことを知ることに・・・。日本で英語の勉強をしてこなかったことを後悔します。学校自体はとても楽しいけれど、 「今日Cityに行きました」などのシンプルな文も言えない。慣れない海外生活。毎日がつらくて部屋で歯を食いしばりながら猛勉強しました。
語学学校に3ヶ月通い、次は仕事で英語を覚えることにします。「もちろん現地のカフェで働いてみたい。でも、今の自分の英語力ではカフェの面接も受けられないかもしれない。」 そう思った曾田さんは、まずは日本食レストランで働くことにします。現地のお客様の多い日本食レストランで、当時スタッフを募集していた所をなんとか探し出し、すぐに面接を申込。そのレストランで働けることになります。
このレストランでは現地のお客様の割合が8割ほど。オーダーのほとんどが英語になります。最初は、なんとかオーダーをとることができても、お客様から、 「私はこれが嫌いだからこれを抜いて欲しい」など、注文以外のことを聞かれたら何を言っているか分からない。大人数のお客様が来られた時はあせってしまう。 最初はあたふたしながらも、分からないことがあればスタッフに質問したり、自分で調べたりしながら次第に英語でのオーダーも難なくこなすことができるようになります。
初めから日本食レストランでの仕事はひとつのステップと考えていた曾田さんは、前から働きたかった現地のカフェの仕事を探すことにします。新聞や貼り紙などで募集を探しながら、一方では友人や知り合いなどにも積極的に 「カフェで働きたいけど、どこかないかなぁ。」と話すことにしていました。すると、イスラエル人の友人が、「僕が働いているカフェで募集しているよ。来て見たら?」と声をかけてくれたのです。 面接では緊張の中、しどろもどろになりながらも返答。オーナーから「いいよ、トライアルで来て」という言葉が聞けた時は本当にうれしかったとか。
いよいよ仕事が始まりますが、仕事を教えてもらうのも、スタッフミーティングも何もかもが英語。誰かに日本語で質問することもできない状況。日本のマナーとは全然違う、洋食のマナー、食べ物の種類、 どのタイミングで料理を持っていくのか、お皿をひくのか、何もかもが新しい経験でした。
それでも、「日本食レストランの経験があったので、オーダーをとるのは慣れているはず。」そう思っていた曾田さんでしたが、そううまくはいかなかったそうです。 「日本食レストランだと、お客様も日本人経営のお店でスタッフも日本人と分かりきって来られています。経験が無くて英語がうまくなくても、相手を不愉快にさせることはありません。 でも、100%ローカルの場所ではお客様も英語が話せて当たり前だと思って来られます。最初の方はどぎまぎしていたら、不機嫌な顔をされたりしたこともありました。 そんな時は、『私は英語を学んでいる途中なので、十分ではありません。もし、そのせいで嫌な思いをさせてしまったのであればごめんなさい』と言って謝ったこともあります。今はもうそういうことはありませんが^^」とのこと。
最初はつらい事やしんどい事もありましたが、もちろんそればかりではありません。フレンドリーに会話をするように心がけていると、チップをもらうことができたり、スタッフとも仲良くなり、みんなとプライベートで遊ぶこともあり、 何より働いていて楽しいということが大切! それに、“英語の上達には仕事が一番”と曾田さんは言います。「私の英語はDEVEで働き出してからが一番上達したと思います。やっぱり語学学校のように自分がお金を払っている立場なのと、 自分がお金をもらう立場では自分の中の意識がまったく違います。お金をもらっている以上は、相手が求めているものに100%応えたいし、みんなに迷惑をかけたくないので自分にプレッシャーがかかります」責任感の強い曾田さんの前向きな姿勢が分かります。
日本食レストランからカフェのスタッフへとステップアップし、その仕事も十分こなせるようになった曾田さんの次のステップは、「日本での美容部員の経験を活かした仕事」だそうです。また、フラットメイトが紹介してくれた「採血もする医療関連の仕事」にも興味があるとか。
ひとつひとつ可能性を広げ、着実にステップアップをしていく曾田さんからメッセージを頂きました。
留学したい女性へのメッセージ 私は、最初は英語がまったく分からず苦労もしましたが、今は自分に自信が持てるようになってきました。自信が持てると強くなれます。海外で経験したり体験していることは、将来必ず自分の役に立つと思います。日本に帰ったとしても、どこにいても何があっても動じないで前に進める自分がいると思うからです。 あまり深く考えずに、これだと思って思い立ったらすぐに行動するのが良いのではないでしょうか。留学生活がつらいかなぁ、しんどいかなぁと、あれこれ頭で思い浮かべて「私にはできない」と思ってしまって諦めることは簡単です。でも、自分のしたい事、目標・ゴールを目指している自分を信じて頑張れば、どんなことでも必ず乗り越えていくことができます。純粋な自分の気持ちを大切に、勇気を出して頑張って頂きたいです! |