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ピリ辛留学レポート
1月15日
私はピリ辛留学の「本気コース」参加で、学校はニュージーランド到着後に自分の目で見学をしてから決めることになっていましたので、 到着してからピリ辛留学のスタッフさんと一緒に3校見学に行きました。
実際に見学した後、スタッフさんからそれぞれの学校の長所や短所を聞き、よく考えた上、日本人が少なくて、公園と大学に接していてドラマのような学生気分を味わえそうな学校を選びました。
ランチタイムには、大学の学食のようなところで食べたり、天気の良い日は公園の芝生でお弁当を食べたり、久しぶりの学生生活を満喫できました。またラーニングセンター(自習室)にたくさんのimacがあり、オンラインの教材を使ったり、DVDを見たり、授業で聞いたリスニングを聞いたりすることができ、施設がとても充実していました。ここには先生も常駐していたので、教材の使い方や英語の学習方法を気軽にたずねることができました。
私のクラスは、12人中日本人が2〜3人でした。国籍は韓国・スイスが多く、台湾・ブラジル・フランス・タヒチ・ロシア・中国・サウジアラビアなど、さまざまな国から生徒が来ていました。年齢も幅広く、大学生から定年後の方までいました。でも英語だとファーストネームで呼び捨てなので、年齢も肩書きも国も関係なく、同じ目線で会話をするというのは、とても新鮮でした。全体的に女性の方が多く、他の国の生徒でも「リラックスしたかったからnzを選んだ」という人が多かったです。
授業では、習った構文を使って会話の練習を生徒同士でしたり、それぞれ自分の国のことを英語で説明しあって、いろんな国のことを知ることができました。
そして日本のことをいかに知らなかったのか、英語で説明するのがいかに難しいかを実感しました。浴衣について説明した時、「浴衣と着物はどう違うの?」と興味津々に質問されたり、tattoについてのトピックの時は、日本の刺青をなかなか理解してもらえなかったり、「日本の侍の子孫は今何をしてるの?」って聞かれたり・・・。
最初は質問もできないし、文法用語も聞いたことないし、ただ授業に参加しているだけでしたが、休憩時間にいろんな国の言葉を教えてもらって、それをきっかけにクラスメイトと話すようにしたり、先生をつかまえてたくさん質問をしたりして、学校を卒業する頃にはクラスで一番発言できるようになりました。
私の学校ではアクティビティーも充実しており、先生と一緒に、授業後さまざまなスポーツをしたり、スカイタワーやプラネタリウムなどの名所に行ったりしました。学生料金のうえ、先生にわかりやすい英語で教えてもらえ、違うクラスの友達もできて、とてもよい経験でした。
語学学校では、本当にたくさんの外国の友達ができました。私は台湾人の友達と同じ日に入学し卒業したので、10週間で言葉がなくても分かり合える仲になりました。韓国の友達からは、新聞やニュースではわからない日本や北朝鮮に対する考え方を聞いたり、タヒチの友達にはタヒチアンダンスを教えてもらったり(でも真似できませんが・・・)、台湾の友達とはたまに漢字で通じ合ったり、英語だけではなく、いろんな文化や世界を知ることができました。毎週のように生徒が入れ替わり、友達がどんどん母国に帰ってしまうのは寂しかったですが、世界中に行きたい国が増えて、充実した学生生活でした!!
でも、私は1年間のワーキングホリデー滞在ですので、これからSTEP3の実践英語が始まります!いよいよこれからが本番。これからも頑張っていきたいと思います。
Kyoko.B