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1:STEP5の流れ(美和さんがどのように英語を習得したか)
「昔、英会話を習ったことはあるけれど、ここ数年は英語から離れている」という状態だった彼女はコースを設定する際、 本気コースと超初心者コース、どちらにするか迷っていました。
しかし、カウンセリングしていく中で、彼女の性格が「努力家で頑張るタイプ」のようだったので、 本気コース(到着後すぐに語学学校に入る)にトライしてみるのはどうかとアドバイスしたところ、 本人も「頑張ってみる」ということでしたので、本気コースに決定しました。
『目標設定カウンセリング』では
『英語で買物や食事をしたり、旅行の際のホテルやバスの予約など、日常会話が普通にできるようになる。』と決めました。
本気コースでのスタートですので、到着後すぐに語学学校に入学し、月〜木は毎日放課後LaLa Abroad OFFICEにて、 その日分からなかったことの復習や、翌日の予習、フィールドワークなどによる補習授業を受けました。
仮定法( If 節)や現在完了の文法部分は難しく、語学学校の先生の英語での授業ではどうしても理解できないこともあります。 「分からなかったことを翌日に持ち越さない。」 分からないことによるストレスをためず、次の課題へスムーズに進めるよう、 日本語による説明で本人が分かるまで丁寧に説明します。
語学学校が終了すると、極端に英語を話す時間が少なくなってしまいます。いかに自分を英語環境におき、 実践英語に触れることができるか、そこに英語力アップの鍵があります。彼女の場合は・・・
もともと日本で教職の経験のある彼女は、子供と触れ合いたいという希望もあり、『幼稚園ボランティア』 による実践英語にチャレンジすることになりました。
先生から仕事の説明を受けるとき、子供たちに注意するとき、全てが英語で勉強になります。 語学学校の時と違って、ゆっくり話してくれたり、時間の許すまで説明してくれるような余裕はありません。
ボランティア後の旅行では、友人のためにバックパッカーを予約したり、レストランでオーダーをしたり、 もう電話で英語を話すことにもすっかり慣れました。
見事、出発前の目的を果たしたMIWAさん。ここでPOSITIONINGのためのカウンセリングです。 実は美和さんは出発前から、帰国後は「教職に戻りたい」ということでした。そこで、もう一度その意思が 変わっていないか尋ねたところ、「幼稚園ボランティアで子供たちと触れ合い、やっぱり教職に戻りたいという 気持ちを再確認した」 とのこと。
それでは、今回得た「英語力」をどのように生かすか、というカウンセリングをした結果、 「英語は 『生涯学習』 ということで、これからも勉強し、また、日本で小学校教員に戻った時、 国際理解教育に役立てられるよう、積極的に活動する」 という結論に至りました。
そして、ポジショニングのカウンセリング後、『生涯学習』 と決めた英語力をもっと伸ばすため、日本人のいない環境での仕事探しを実行しました。 LaLa Abroadカウンセラーと共に英文履歴書を作成し、仕事を探した結果、イタリアンレストランでのお仕事を得ることができ、 今も(2005年12月現在) 充実した生活を送っています。
ワーキングホリデー終了まであともう少し、MIWAさん、頑張ってください!!