ホーム >> レポート・インタビュー
ピリ辛留学レポート
2月26日
私の補習は、語学学校の入学日とともに始まりました。補習での毎日の宿題として、「英語日記」と、「これ英語で何ていうの?」が出されました。学校の宿題もあったので、最初は大変でしたが、今思うととても有意義な時間でした。
毎日学校が終わって、1時間半の補習を受けました。最初は日本人のスタッフさんと、後半はネイティブの講師との補習は、語学学校の授業とは違って、時に厳しく、時にほっとする時間でした。
補習の中では、語学学校の授業では教えてくれない生活に密着した表現や、辞書には載っていない生きた表現をたくさん教えていただきました。例えば、始めの頃、キッチンで「お湯がふきこぼれそう!」と言いたかったけれど表現がわからなくて、子供のようにホストファミリーの名前を呼ぶことしかできなかったことがありました。辞書をひいても、文章では載っていませんし、細かいニュアンスまではわかりませんが、補習で日本語で質問をし、的確な英語の表現を教えていただき、次に同じ状況だった時に、補習で習った文章を使うことができました。
補習の中で覚えたことは、自分が生活の中で、「これを英語で言えたらいいのになあ」と思ったことばかりなので、語学学校で習ったことよりも覚えています。
また、表現はわかるけれども、実際に生活の中で使ったら通じなかったこともたくさんありました。中には表現自体が間違っていたこともありましたが、カタカナ英語だったため発音がまったく違ったことがほとんどでした。それも日本語で聞ける環境だったからわかったことだと思います。
日本では、いわゆる受験英語を勉強していたので、よく「表現が硬い」と言われました。いわゆる「日本人英語」だったんですね。3ヶ月後には「だいぶ英語らしくなったね」と言われた時には、3ヶ月英語づけになって本当によかったと思いました。
3ヶ月間の補習が終わってからも、スタッフさんにとても些細なことでさえ「これ英語で何ていうんですか?」と聞いていますが、いつもやさしく答えてもらってます!!
今後ともご指導よろしくお願いします!!
Kyoko
<スタッフより> Kyokoさん、ほんとうに3ヶ月の語学研修ご苦労様でした。ほんとよく頑張りましたね。
Kyokoさんは英語の基礎学力が非常に高く、学生時代の英語の成績がよかったんだなーという印象でした。ただ、どうしても日本人の英語だったですね。日本語で最初に考えてからそれを英語にする習慣がついていたので、それを矯正するのに当初、随分戸惑っていましたね。でも、持ち前の、人一倍努力で見る見るうち英語が英語らしくなってきました。 |