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ピリ辛留学レポート
4月16日
ニュージーランドで英語を勉強するメリットは、新しく覚えた単語、センテンスをすぐに日常生活で使って自分の物にできることです
ピリ辛留学のSTEP2で>語学学校に通っていたある日、「citrus」という単語を習いました。その次の日、フラットから学校へ行く途中、バス停の広告が私の目に飛び込んできて、ふと見ると「citrus」という文字が。それは柑橘系の飲み物の広告でした。毎日通って目にしていたはずなのに、単語を知らなかった時は全く気づかず、私の中では存在を抹消された単語でした。でも、単語の意味を知ると不思議なことに「意味のない単語」から「意味のある単語」へ。その瞬間、新しい単語が自分の物としてインプットされました。
他にも、友達と話していると「heaps of」という単語が会話の中で出てきて、意味が分からず質問すると、「a lot of」と同じような意味でキウイの人はよく使うとのこと。「ふ〜ん。でも今までそんな言葉、耳にしたことないけどな〜」と思っていました。その日、カフェで働いていると、シェフが、「we used heaps of bread today というではないですか。それ以来、いろんなところでこの言葉を耳にするようになりました。このような現象が日常生活で多々起こります。
私は普段英語を読んだり聞いたりする時、知らない単語がでてきて100%理解できなくても知っている単語だけでどうにか対処しようとします。そんな癖がついているせいか、なかなか私の語彙数が増えず、日本にいる時からどうやったら増やせるか大きな悩みでした。
いろんな人に聞いても、語彙を増やすには地道に単語を覚えるしかないとの回答。怠け者の私にはとっても苦痛な勉強方法。さらに、日本にいる時は覚えても実際に使わず、その単語や熟語をどうやって使ったらいいのか分からなかったり、覚えてもすぐ忘れてしまいました。
しかし、ニュージーランドにきて生活していると、すぐ実践し自分の物にすることができ、少しずつ新しい単語を覚え自分の物にできるようになりました。これからも知らない単語や熟語に触れた時、積極的に自分の物にしていきたいと思います。
Erika.T
<スタッフより> すごくよく分かります!私も昔、英語の勉強のために中学生向けの小説を読んでいて、「agony aunt」という言葉が出てきました。辞書で調べると「(新聞などの)人生相談回答者」と出てきて、「でもこんな単語聞いたことないしそんなに使う頻度の高い単語じゃないかもな」と思っていたら、なんと、その次の日くらいにテレビドラマの中で出てきたのです!今まではただ知らなくて聞き流してしまった単語も、覚えることで聞こえるようになるんだ、、、と実感した時でした。一緒ですね! Takako |